スポーツビジネスについて

先日、スポーツマーケティングに関する論文を書きました。学術的な内容に寄せるために、内容的にはあまり面白味のないものになってしまいましたが・・・論文を書いてから少し時間は経ってしまいましたが、改めてスポーツビジネスについて考えようと思っています。

 

私自身は大の広島カープファン(ファン歴20年ちょっと)であり、ここ2、3年ほどは球団的にも盛り上がっており、どの球場でもチケットを取るのが大変な状態です。

 

個人的には「カープ女子」やDeNAマーケティング施策が話題になったあたりからプロ野球が全体的に盛り上がってきた感じはあり、7~8年ほど前に言われていた「プロ野球人気低迷」など、いったい何だったのかと思うくらいです。

 

ただ、やはり感じるところとして、プロ野球ビジネスの中心である試合観戦で提供される「野球」という本質自体は大きく変わっておらず、どちらかというとそれをファンにどう見せるか、が大きく変化しているように感じます。

 

まあ、このあたりは誰もがみんな感じているところだと思うので深くは触れませんが・・・私自身が特に興味を持っているのは、「観戦する」よりは「プレーする」ほうのビジネスについてです。

 

野球観戦をする人が増えるのはとても良いことではありますが、個人的にはその中で多くのファンは野球をまだやったことがないのではないかと思っています。

自分自身でのプレーを体感することによって、初めてプロのプレーの価値を体感できるものであると私は考えています。そのため、既存の草野球システムをもっと参加しやすい仕組みにして、多くのファンに野球を体感してもらいたいと思っています。

 

そのための施策としては・・・現在、検討中ですが。。